• ロナルド・ラバコインディペンデント・キュレーター、
    元ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン キュレーター

    チョ・ヘヨン2015清州国際工芸ビエンナーレ 展示芸術監督・キュレーター

    唐澤 昌宏独立行政法人国立美術館東京国立近代美術館 工芸課長

    大樋 陶冶斎陶芸家、文化勲章受章者、日本芸術院会員

    中川 衛金工作家、重要無形文化財 彫金 保持者

    秋元 雄史金沢21世紀美術館 館長、東京藝術大学大学美術館 館長・教授

  • 大賞(1点)
    100万円

    優秀賞(1点)
    50万円

    審査員特別賞(6点)
    10万円

お知らせ

開催概要

第3回金沢トリエンナーレ

「第3回金沢・世界工芸トリエンナーレ」は、時代とともに変化し拡がる工芸芸術を世界的視野で捉え、表現力豊かな新しい工芸芸術作品を紹介する公募展を行います。 公募展「金沢・世界工芸コンペティション」は、“工芸の新しさ”を世界へ発信する国際コンペティションです。このコンペティションでは、工芸の世界で培われてきた技術を活かし、卓越したコンセプトやアイデアによって生まれた、表現力豊かな芸術作品を求めます。工芸的な技術を極めただけでなく、表現物として、時代のイメージや深層を鋭く捉えた芸術工芸作品を求めます。対象となる技法材料は、陶磁、金属、染織、漆、人形、木、竹、ガラス、革、七宝、紙、その他とします。新しい時代を予感させる作品の応募をお待ちしています。

「KOGEI」について
一般的な意昧において日本語の「工芸」は英語の「Craft」に対応し、同意語として英訳される。しかし、その単語が指し示す意昧内容やそれらが形成されるに至った歴史的経緯は、かなり異っている。そこで、本トリ工ンナーレでは、「Craft」という用語の代わりに、日本語の「工芸」をそのまま「KOGEI」とアルフアベット表記し、それが含む意味内容を損なわないように配慮した。
日本語の辞書によれば、「工芸」とは「日常生活に使用される道具類のうち、材料、抜巧、意匠によって美的な効果を備えた物品。またその制作の総称」、「手先の技術を要する職業、仕事」と定義されている。しかしこのような定義だけでは現在の工芸の在り様を指示しているとは言いがたい。今の工芸は産業と芸術が一体化していた時代から隔たり、二通りの方向に引き裂かれて存在している。一つは、産業から袂を分かち発展した、芸術としての工芸である。これは作家性によって統合される造形物で、鑑賞を主な目的とする。二つ目は、人間関係の形成に寄与し、人が集う場所をつくる装置としての茶器、食器、また対話を形成するための造形物などがある。
本トリ工ンナーレでは、「KOGEI」という用語を、辞書的な定義に加えて、この二通りの、今日までの歴史的発展の経緯を踏まえた意味も含めて用いることとする。


第3回 金沢・世界工芸トリエンナーレ

  • 2017金沢・世界工芸コンペティション
    「金沢の工芸 コレクション展」(仮題)
    会 期:2017年1月21日(土)~2月11日(土)10:00-18:00
       ※会期中無休
    会 場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA, B

  • トークイベント(詳細未定)
    日程:2017年1月22日(日)(予定)
    会場:金沢21世紀美術館 シアター21(予定)

    入場・参加無料
主 催:金沢・世界工芸トリエンナーレ開催委員会  共 催:金沢市、金沢市工芸協会  監 修: 秋元 雄史
後援:総務省、外務省、文化庁、石川県、金沢商工会議所、石川県伝統産業振興協議会、北國新聞社、NHK金沢放送局、北陸放送

審査員メッセージ

  • ロナルド・ラバコインディペンデント・キュレーター、元ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン キュレーター

    「ミュージアム・オブ・アーツ・アンド・デザイン(MAD)はクラフトとアート、デザインの領域を越えた芸術性を求め、昨年に現代工芸を主題とする展覧会『工芸未来派』をMADで開催しました。ニューヨークの美術館では初めての試みでしたが、来場者から大変高い評価を受け、今日の工芸に対する世界的な美術的関心の高まりを示しました。工芸未来派の展示作品に一貫していたことですが、私たちは芸術の真価とも言える質の高さを求めます。洗練されたコンセプトと卓越した技術、刷新的な素材の応用に独自の感覚。これは文化的枠組みを位置づけ、また突破させるものでしょう。工芸の未来についての考えを具現化する研ぎ澄まされた創造的表現を期待します。」

  • チョ・ヘヨン2015清州国際工芸ビエンナーレ 展示芸術監督・キュレーター

    「清州国際工芸ビエンナーレは世界的にも大きな工芸の国際展の一つで、展覧会と学術会議、国際コンペ、フェアによって構成されます。清州国際工芸ビエンナーレが始まった1999年以来、金沢のクラフトシーンとの友好的な結びつきをもってきました。多くの日本の作家や研究者が展示に招待され、学術会議にも参加しました。2015年には金沢から染織作家の城崎英明氏と漆芸家の山村慎哉氏に参加していただきました。
    現在、工芸文化は、その素材とものづくりの技術にフォーカスすることへパラダイムシフトしています。科学技術優位の時代において工芸の持続性を問い、同時に未来への発展を見据えることは重要であると考えます。」

  • 大樋 陶冶斎陶芸家、文化勲章受章者、日本芸術院会員

    「新しい芸術工芸を待ち望む。」

  • 中川 衛金工作家、重要無形文化財 彫金 保持者

    「今までにとらわれない、
    新しい工芸の姿を求む。」

  • 唐澤 昌宏独立行政法人国立美術館 東京国立近代美術館 工芸課長

    「今日の美術界を眺めてみると、素材という確固たる物質から離れたところで表現活動が繰り広げられており、物質性が希薄になっているような気がします。近年、日本の工芸が海外でも大きく取り上げられる要因には、素材が導く形や質感など、物質としての存在が、しっかりと表現の中に取り込まれていることがあげられます。確固たる素材、そしてその素材を生かす確かな技術(技)の融合から生み出された工芸的な作品は、まさに確固たるモノとしての存在価値を示すものです。
    時代を映し出す、まさに今にしかできない『旬』な作品を期待します。」

  • 秋元 雄史金沢21世紀美術館 館長、東京藝術大学大学美術館 館長・教授

    「新しい時代を牽引していく、強い表現力を持った工芸作品を期待しています。工芸的な技術をベースにしながら、新しいイメージを紡いでいる、新しい試みをしている、若手のアーティストのチャレンジを期待しています。
    圧倒的な技術力、人を唸らせる表現力、真似のできない巧みな素材加工など、他人にはできない、強い個性を持った作家の皆さんからの応募をお待ちしています。
    自分の持てる力の全てをぶつけるように、このコンペティションに応募してください。審査員一同で受け止めたいと思います。」

  • 公募展

    公募展「2017金沢・世界工芸コンペティション」
    会 期:2017年1月21日(土)~2月11日(土)10:00-18:00 ※会期中無休
    会 場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリー
    料 金:入場無料

企画展

企画展「金沢の工芸 コレクション展」(仮題)
会 期:2017年1月21日(土)~2月11日(土)10:00-18:00 ※会期中無休
会 場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB
料 金:入場無料


イベント

トークイベント(詳細未定)
日 程:2017年1月22日(日)(予定)
会 場:金沢21世紀美術館 シアター21(予定)
料 金:参加無料

お問い合わせ

コンペティションに関するお問い合わせ・応募資料請求先
〒920-0211 石川県金沢市湊4-48
金沢・世界工芸コンペティション受付係 宛
FAX 076-237-2299
E-mail:apply@kanazawa-kogeitriennale.com

アクセス

会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーA、B
〒920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1


  • 駐車場

    ■ 「金沢市役所・美術館駐車場」をご利用ください。
    ■ 利用時間 午前8時30分~午後11時
    ■ 駐車可能車両
    ■ 普通自動車・軽自動車で長さ5.0m、高さ2.1m、幅1.9m以下のもので、二輪車を除きます。
     (駐輪場は地上にあります。)
    ■ マイクロバスは、長さ7.2m、幅2.3m以下で2台駐車できます。
     (予約はできません。)
    ■ 駐車台数 322台
    ■ 週末や繁忙期には周辺の道路を含め駐車場が大変混雑します。

    ◆駐車場使用料金(消費税含む)

    •満車の場合は、周辺の公共・民間駐車場をご利用ください。
    •大型バスの駐車場はございません。
    •バスは、近隣の駐車場(石川県兼六駐車場、金沢市長町観光駐車場)へ回送してください。
    •金沢市駐車場案内はこちら

  • JR金沢駅から

    [バス]
    路線バス:
    JR金沢駅バスターミナル
    東口3番、6番乗り場よりバスにて約10分「広坂・21世紀美術館」にて下車すぐ。東口8~10番乗り場よりバスにて約10分「香林坊(アトリオ前)」下車、徒歩約5分。

    城下まち金沢周遊バス:
    JR金沢駅バスターミナル東口7番乗り場から約20分「広坂・21世紀美術館(石浦神社前)」にて下車すぐ

    まちバス(土・日・祝日のみ運行):
    JR金沢駅バスターミナル東口5番乗り場から約20分「金沢21世紀美術館・兼六園(真弓坂口)」にて下車すぐ

    兼六園シャトル:
    JR金沢駅バスターミナル東口6番乗り場から約10分「広坂・21世紀美術館」にて下車すぐ

    [タクシー]
    JR金沢駅東口タクシー乗り場から約10分

    小松空港から

    金沢駅まで、バス(スーパー特急)で約40分。
    金沢駅より上記路線バスに乗換。

    北陸自動車道から

    金沢西ICから  約20分
    金沢東ICから  約20分
    金沢森本ICから 約25分

    ※金沢へのアクセスは、金沢市観光協会公式サイトをご覧下さい。